風船の壁に空気の粒がぶつかってくる
こんにちは、みんなの科学研究所の蛯原ようすけと申します。
おとなとこどものやさしい理科と科学のブログです。
風船をふくらますためには、風船の口から、空気を入れますね。
このとき、風船のなかでは何がおきているのでしょうか。
風船は、ゴムでできているので、そのままではしぼんでしまいます。
風船がしぼむ力に対抗して、風船をふくらませたままにするちからが必要ですね。
風船をふくらませたままにする力はどこから発生するのでしょうか。
空気は、ものすごくたくさんの、粒からできています。
空気の粒は、ものすごく小さいので、目には見えません。
サイコロほどの大きさの空間に
1兆個の1000万倍の空気の分子があるのです。
途方もない数の空気分子ですね。
空気の粒は、びゅんびゅんと猛スピードでとびまわっています。
空気の粒は、熱のエネルギーを食べると元気なって、猛スピードでとびまわるようになります。
宇宙を作った”神様”が、そのように作ってしまったのです。
温度が、-273℃になるまでは、空気の粒は、熱のエネルギーを食べて、とびまわっています。
私たちが暮らす気温では、空気の粒は、熱のエネルギーを食べて元気なって、
猛スピードでとびまわっています。
風船の中に閉じ込められた空気の粒も猛スピードでびゅんびゅんととびまわっています。
空気の粒は、びゅんびゅんととびまわって、風船の内側にぶつかります。
空気の粒が風船の内側にぶつかることが、
風船がしぼむちからに対抗して、
風船をふくらませたままにしているちからとなります。
空気のちからは意外にすごいですね。
【みんなの科学研究所】 理念:好奇心から生まれるしあわせ
蛯原ようすけ
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Myrtle Weldy (金曜日, 03 2月 2017 09:31)
Very descriptive post, I loved that a lot. Will there be a part 2?