原子の中にも、まだ小さい粒が住んでいた
身の回りにあるモノを、細かく分解していくと
最後は一体なにになるのでしょう?
それ以上分解できない最小の粒のことを
素粒子(そりゅうし)と名前がつけられています。
モノを小さく分解していくと、
原子(げんし)になります。
原子(げんし)が、モノを作っているおおもとだと最初は考えられていました。
ところが、
原子をパカッと割ってみることができたのです。
原子をパカッと割ってみると、
原子核(げんしかく)と電子(でんし)があったのです。
電子は、もうそれ以上分解できない粒だと分かりました。
原子核(げんしかく)はというと、更に原子核をパカッと割ってみると、
陽子(ようし)と中性子(ちゅうせいし)がでてきました。
もうこれ以上分解できないだろうと思っていたら、
陽子と中性子をパカッと割ってみることができたのです。
陽子と中性子をパカッと割ってみると、
アップクォークとダウンクォークになります。
アップクォークとダウンクォークは
もうそれ以上分解できない粒で素粒子(そりゅうし)と言われています。
身の回りにあるすべてのものは、もとをたどれば、
すべてこういう素粒子でできているんですね。
【みんなの科学研究所】 理念:好奇心から生まれるしあわせ
蛯原ようすけ
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