どうして、耳をふさいでも音が聞こえるの?

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頭の骨を伝わって聞こえてくる音があるんです



こんにちは、みんなの科学研究所の蛯原ようすけと申します。

おとなとこどものやさしい理科と科学のブログです。

 

 

 

騒がしくてうるさいと、つい耳をふさいでしますね。

 

指を耳の穴のなかへ突っ込んだりもしますね。

 

 

 

ところが、

 

 

 

耳の穴をしっかりふさいでも、

 

ちょっと周りの音が聞こえてしまうことがあります。

 

さらに、

 

自分がしゃべると自分の声が聞こえます。

 

 

 

ちょっと不思議な感じがしますね。

 

音は耳の穴を通って聞こえるだけじゃないのでしょうか。

 

 

 

すこし詳しく知りたくなりますね。

 

 

 

 

 

私たちが、音が聞こえると感じるときは、

 

意外とたくさんのことが重なっておきています。

 

 

 

空気の振動を私たちの耳のなかの細胞が感じとって、

 

耳のなかの細胞から脳へ電気信号が出て、

 

脳の中で電気信号を組み合わせて音が聞こえたと感じるようになります。

 

 

 

脳へ電気信号を出すためには、

 

まずは耳のなかにある細胞へ振動が伝わればいいんですね。

 

 

 

実は、耳のなかにある細胞へ伝わる振動は、

 

耳の穴を伝わってくる空気の振動のほかに、

 

骨が振動して伝わってくる振動もあるのです。

 

 

 

頭の骨などが振動して、その振動が、耳のなかの細胞へ伝わって

 

聞こえるようになるんですね。

 

 

 

自分がしゃべるときは、声を出したことで空気が振動して、

 

その空気の振動が耳のなかの細胞へと伝わります。

 

 

 

それともうひとつ、

 

 

 

自分の頭の骨などが振動して、その振動が耳の中の細胞へと伝わります。

 

 

 

私たちはこの両方の振動をミックスした音を聞いているんですね。

 

 

 

 

 

録音した自分の声をきくと、

 

なんか自分の声じゃないように聞こえることがあります。

 

骨が振動して伝わってきた音が聞こえないせいだったんですね。

 

 

 

この録音した声が、みんなが聞いている自分の声です。

 

 

 

自分が聞いている自分の声と、

 

みんなが聞いている自分の声はちょっと違うんですね。

 

 

 

耳の穴をしっかりふさいでも、

 

ちょっと周りの音が聞こえることがあるのも、

 

骨が振動して、

 

その振動が耳の中の細胞に伝わるせいだったんですね。

 

 


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【みんなの科学研究所】 理念:好奇心から生まれるしあわせ

蛯原ようすけ 

 

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