どうして、風は音がするの?

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細い棒の後ろに、空気の渦ができたり、消えたりして、音がするようになるんです



こんにちは、みんなの科学研究所の蛯原ようすけと申します。

おとなとこどものやさしい理科と科学のブログです。

 

 風は目に見えないけれど、吹いてきたことは分かります。

 

音が鳴ったり、温度が変化したり、モノが飛んでいったり、

体にあたる空気が押す力の変化を感じたりして

風が吹いてきたことがわかりますね。

 

ここで、素朴なギモン!

どうして、風が吹くと音がするのでしょうか。

なにか笛のようになっているところがあるのでしょうか。

 

ちょっと詳しくしりたくなりますね。

 

 

いきなりですが、風のことを知るために空気を分解してみてみます。

空気は分解していくと、 空気分子(ぶんし)というミクロの粒粒になります。

 

私たちは、空気分子(ぶんし)の振動(しんどう)を耳の中の細胞(さいぼう)で感じとって、

耳の中の細胞(さいぼう)が、脳に電気信号を送って、

脳の中で、信号を組み合わせて、音が聞こえたことが分かります。

 

空気の振動(しんどう)は、

空気分子(ぶんし)の粒の濃い所と薄い所が交互にできる波で、

音波(おんぱ)ともいいます。

 

空気分子(ぶんし)の濃いところと薄いところができるためには、

空気を作っている空気分子(ぶんし)が動かなければなりません。

 

 

風が吹いて音がするときは、空気分子(ぶんし)が動いていて、

風がなにかにあたると、空気分子(ぶんし)の濃いところと薄いところの

音波(おんぱ)ができるようですね。

 

たしかに、

大きな窓が風でゆれてガタガタ音がすることがりますね。

窓が揺れた振動が、空気に伝わって、

空気分子(ぶんし)の濃いところと薄いところの音波(おんぱ)ができたんですね。

 

さらに、

 

風が吹いた時に、細い棒などのモノにあたると、

ピゅーっと音がするのを聞いたことがありませんか。

 

このとき、どこで音波(おんぱ)ができているのでしょうか。

 

風で細い棒が揺れて振動(しんどう)することで

音波(おんぱ)ができることもあります。

でも、これでは、小さい音しかでません。

 

ところが、もっと大きな音波(おんぱ)を出すところがあるようなのです。

 

風が細い棒などにあたると、真っ直ぐ進んできた空気の

道筋を曲げられたりして、空気の流れが乱れます。

 

そうすると、

 

棒の後ろの方に空気の渦ができたり、消えたりするようになるのです。

 

この渦ができたり消えたりすることが、空気を振動(しんどう)させて

音波(おんぱ)となって伝わってきて、

大きな音として聞こえるようになるんですね。

 

流れが乱れると、渦ができるんですね、おもしろいですね。

川の水もよく見ると、流れが乱れて、渦ができているとことがありますね。


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【みんなの科学研究所】 理念:好奇心から生まれるしあわせ

蛯原ようすけ 

 

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