どうして、包丁でスパッと切れるの ?

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力を刃先に集中させて、切れるようになるんです



こんにちは、みんなの科学研究所の蛯原ようすけと申します。

おとなとこどものやさしい理科と科学のブログです。

 

 キレ味のいい包丁で料理をつくると、

食べものをつぶさないでで切れて、おいしい料理になりますね。

 

余計な力もいらないので、楽にキレて疲れません!

反対に、キレ味の悪い包丁だと、うまくキレないし、

余計な力が入って、けがをしそうになったりしますね。

 

良くキレる包丁と、イマイチな包丁、何が違うんでしょうか。

包丁を研ぐとキレ味が復活するのは、どうしてなんでしょうか。

 

ちょっと詳しく知りたくなりますね。

 

包丁のキレ味のお話の前に、ちょっとたとえ話!

 

本の平たいところで頭をゴツンとされるのと、

本を綴じている背表紙のところでゴツンとされるのでは、

 

どっちが痛いかというと・・・

 

もちろん、背表紙のところでゴツンとされるほうが痛い!

 

本を振り下ろしたほうは同じ力で振り下ろしているのに、

ゴツンとされたほうは、幅がせまいほうでゴツンとされたほうが痛い。

本を振り下ろした時の力が、集中して、かかってしまうんですね。

 

包丁もこれと同じなのです。

包丁の刃先の角度を小さくしていけば、

包丁を押したときの力が、食べものに集中してかかります。

 

食べものの中では、小さいミクロの目でみると、

分子(ぶんし)というミクロの粒になって、

分子(ぶんし)どうしが手をつないでながっています。

 

集中してかかった力に耐えきれずに、

分子(ぶんし)どうしが手をつなでいた手が外れて、

食べものは切れます。

 

キレ味がイマイチの包丁は、刃先の角度がちょっと丸くなってしまった状態です。

 

このときは、包丁を押したときの力が、食べものに集中してかからないので、

食べものの中の分子(ぶんし)どうしが手をつなでいた手を切断するほどの

力がかからないんですね。

 

それで、キレ味が悪くなってしまうんですね。

 

食べものの中の分子(ぶんし)は小さな目に見えない粒ですが、

お互いにつ手をなぎ合っている力は、意外に強いんですね。

 

刃先のの角度は、ちょっとした角度の違いでも、

キレ味や、切る時に入れる力はかなり違いを感じるんですね。

 

力を集中するようにすれば、包丁の切れ味が良くなるんですね。

 

包丁を研ぎなおしたときは、キレ味が復活するのは、

包丁の刃先の角度を小さくしていたんですね。

 

包丁で、食べものを切る時、力を入れておしています。

同時に、食べものも包丁を押し返してきます。

 

あんまり、包丁の刃先の角度を小さくすると、

包丁の刃先が、食べものから押される力に耐えきれなくなって

刃先が、こわれてしまうこともあります。

 

カタイ食べものを切る包丁、やわらかい食べものを切るなどで

ちょうどいいバランスがあるんですね。


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【みんなの科学研究所】 理念:好奇心から生まれるしあわせ

蛯原ようすけ 

 

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